ステータス・個体値(星5)
名前 | 固い、強い、遅い アーダン |
属性 | 赤 |
武器タイプ | 剣(射程1) |
移動タイプ | 歩行 |
絵師 | 添田一平 |
声優 | 大川透 |
登場作品 | ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 |
LV1 | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
基準値 | 25 | 10 | 3 | 13 | 3 |
LV40 | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
基準値 | 60 | 36 | 16 | 41 | 16 |
※戦禍報酬のため個体値無し。
スキル
武器
武器名 | 勇者の剣+ |
威力 | 8 |
射程 | 1 |
効果 | 自分から攻撃した時、2回攻撃、速さ-5 |
評価 | A+ |
相性 | ○ |
汎用二回連続攻撃武器。
エリンシアの専用武器アミーテが実装されてしまった今となってはそこまで強力な武器ではないが、優秀な汎用武器。アーダンはもともと速さ16でありほぼ確実に追撃を受けてしまうため、速さ-5のデメリットが気にならない点が◎。
なので一見この武器をそのまま使えば良いように思えるが、重装でありこちらから殴りに行くことが難しいため、攻めに特化したこの武器はアーダンにとって最適とはいえない。よってスキル変更も検討すべき。
変更先は倭刀かキルソードがオススメ。
キルソードの場合は受け→反撃→追撃リングによる追撃、でカウント3奥義を発動できるし、倭刀の場合は奥義発動時に大ダメージを与えることができる。
補助スキル
なし。
重装ユニットであり移動力に難があるため回り込みがオススメ。
奥義スキル
スキル名 | 大盾 |
カウント | 3 |
効果 | 敵の1距離攻撃のダメージを50%軽減 |
評価 | B- |
相性 | △ |
人気がないことでお馴染みの守備系奥義。
アーダンは守備41ともともと優秀であるため、軽減せずとも十分耐えることができる。
よってスキル変更をおすすめする。
無難な選択肢は緋炎。高い守備により強烈なダメージを叩き出すことができる。
被追撃や追撃リングによるこちらの追撃を考えると奥義ゲージをとても貯めやすいため、天空をつけても面白い。奥義発動機会をとにかく増やしたいのであれば月虹も良い。
Aスキル
なし。
重装赤剣ユニットであるため遠距離反撃をつけたくなりがちだが、ほぼ確実に追撃を受けてしまうことを考えると弓や暗器以外を受けることは難しい。なので近接戦闘に特化する方針で考えるべき。
勇者の剣を使うのであれば鬼神の一撃がオススメ。
いくら守備が高いといってもアーマー特攻武器は怖いため、スヴェルの盾も良い。
他にも金剛の呼吸との相性が抜群だが、高級素材。
Bスキル
スキル名 | 追撃リング |
効果 | 戦闘開始時、自分のHPが50%以上の時、 絶対追撃(継承不可) |
評価 | S+ |
相性 | -(専用スキル) |
アーダン専用スキル。
HPさえあれば受け時だろうと攻め時だろうと絶対に追撃できるという恐ろしいBスキル。
デフォ武器である勇者の剣をそのまま使う場合、攻め時に4連撃が可能となる。
アーダンは攻撃が高く、速さが絶望的に低いため、このスキルはとても合っている。
アーダンのアイデンティティであるため、このスキルを変更する必要はない。
Cスキル
スキル名 | 守備の大紋章2 |
効果 | 周囲2マスの味方は、戦闘中、守備+3 |
評価 | A |
相性 | △ |
周囲2マスの味方の守備を+3してくれるCスキル。
アーダン自身の守備が41と高く、パーティーの物理受け枠であるため、あまり相性の良いスキルとはいえない。
が、他に特別相性が良いCスキルが存在するわけではないため、スキル変更を無理に行う必要はない。
変更するのであれば、重装パーティーであれば迷わず重装バフなのだが、そうではない場合は恐慌の奇策、守備の威嚇、適当な鼓舞紋章が候補に上がる。
総評
速さと魔防を完全に捨て、追撃リングという強力な専用スキルを持つ赤剣重装ユニット。
HP攻撃守備にステータスを割り振っているため、対物理ユニットでは鬼神の如き強さを誇る。弱点属性である青槍ユニットであっても奥義などを絡めれば倒すことができる可能性すら秘めているのが素晴らしい。
しかしその反面、対魔法ユニットはどうしようもなく弱い。速さ・魔防16では攻撃を耐えきることは不可能であり、一瞬で沈んでしまう。
なので縛鎖ピンポイントなどでは確実に光るユニットなのだが、汎用性はかなり乏しい。追撃リングにより攻撃性能はピカイチなのだが、重装であるためこちらから殴りに行くのは至難の業だ。殴れれば強いのだがそもそも気軽に殴れないため、先に戦禍報酬として実装された同じ赤剣重装の漆黒の騎士と比べると使い勝手は数段落ちると言わざるをえない。
原作再現的にはとても素晴らしいユニットであり、固い、強い、おそい! がしっかり反映されているため、原作ファン的には嬉しいユニットであることは間違いない。
総合評価:A