【FEH】ユニット評価 蒼穹のダンサー アズール

ステータス(星5)

名前蒼穹のダンサー アズール
属性
武器タイプ魔法(射程2)
移動タイプ歩行
絵師スエカネクミコ
声優木島隆一
登場作品ファイアーエムブレム 覚醒
LV1HP攻撃速さ守備魔防
上昇値167864
基準値156753
下降値145642
LV40HP攻撃速さ守備魔防
上昇値4031362523
基準値3728332220
下降値3324301917

速さはそれなりだがその他のステータスは軒並みイマイチな緑魔踊りユニット。

オススメ上昇値は速↑。36ともなれば追撃を受ける機会はぐっと減り、生存力アップにもつながる。もちろんこちらの追撃範囲も広まるため、火力も上がって一石二鳥だ。
魔防↑も良い。対ラインハルトアンチユニットとしての活躍が期待できる。
HP↑で物理魔法両面耐久を上げるのも◎。

オススメ下降値は守↓。
耐久的に一撃耐えられるか否かラインなため、HPは下げたくない。
守↓なら物理ワンパン範囲は56であり、ギリギリ即死を避けられる可能性が高い。
(勇者弓リンは諦める)
HP↓や魔↓だとラインハルトのダイムサンダを受けられるか怪しくなってしまうのでオススメしない。
攻撃を捨てるという選択肢もあるが、攻↓だと-4されてしまうため、火力が本当に悲惨なことになってしまいがち。

基準値激化レイヴンでダイム受け、弓リン受けの両方を狙うのが最良かもしれない。

スキル

武器

武器名舞踏祭の輪+
威力12
射程2
効果自分から攻撃した時、戦闘後、
自分の周囲1マスの味方を7回復
評価B+

そこそこな威力に加え、生の息吹3効果を内蔵した新汎用武器。
リンダの持つ専用武器オーラと効果が似ているが、こちらはオーラと比べて威力-2、回復量+2である。

アズールを踊り子サポート役として運用したい場合はこの武器で何ら問題ないが、戦闘面でも活躍させたいのであれば武器変更を行う必要がある

オススメはグルンレイヴン+。併せてAスキルに相性激化を持たせることにより、対策必須の強キャラクターであるラインハルト&総選挙弓リンのアンチとして機能させることができる。
高めの速さを活かしてグルンブレード+も悪くはないが、アズールを補助するユニットが更に必要となってしまうため、使い勝手はセシリアやニノ等に劣るだろう。踊り子であるためアズールに踊りを使えない点も痛い。

補助スキル

スキル名踊る
効果対象を行動可能な状態にする
「歌う」「踊る」を持つ対象には使用できない
評価S+

最強の補助スキル。
味方を再行動させることができる効果は非常に強力で、様々な局面で確実に役立つスキル。
このスキルの有無によってとれる戦略の幅が大きく変わってくる。

踊り子系キャラクターのアイデンティティーであるため、このスキルを変更する必要は全く無い。

奥義スキル

なし。

火力不足を解消するために月虹、もしくは月光を持たせると良い。

Aスキル

なし。

武器にグルンレイヴン+をもたせる場合は迷わず相性激化がオススメ。青、無の2色から大きく有利を取ることができるようになり、低いステータス総合値を誤魔化すことができる。

レイヴンを持たない場合は低い総合値を補うために獅子奮迅遠距離防御あたりが候補にあがるが、それでもやはり相性激化が無難か。総合値的にどのみち弱点属性以外との戦闘は難しい。

Bスキル

スキル名疾風の舞い3
効果「歌う」「踊る」使用時、
対象の速さ+4
評価B+

新スキル。
踊った相手を再行動させるだけではなく、更に速さ+4まで付与することができるようになる。
決して悪くはない効果なのだが、Bスキルは他に有用なものが多く存在しているため、スキル変更を推奨する。

強くオススメしたいスキルは救援の行路。踊り子との相性が抜群で、戦術の幅を大きく広げることができる。このスキルが有るのと無いのとでは踊り子の使い勝手は大きく変わるため、ぜひ持たせたい。

Cスキル

スキル名攻撃の鼓舞3
効果ターン開始時、
周囲1マスの味方の攻撃+4
(1ターン)
評価A

サービス開始時から人気のあるCスキル。
攻撃を+4する効果はシンプルながら強力であり、踊り子であるアズールとの相性は抜群。特にブレード持ちユニットと組み合わせると真価を発揮することができる(このスキルだけで攻撃+8される)

パーティーメンバーの兼ね合いによっては不要なスキルだが、基本的にはスキル変更する必要はない。

総評

初の緑魔踊り子であり、補助役としては優秀な速さを持つ超英雄(期間限定)ユニット。
はっきりいってステータス総合値はお粗末だが、踊り子かつ魔法ユニットというだけで使う価値がある。また属性が緑でありラインハルトのアンチとして機能する点も環境にマッチしている。闘技場や縛鎖の先発メンバーとしては査定的に出番は少ないかもしれないが、縛鎖2~7戦目では確実が期待できるユニットだろう。

彼のポテンシャルを引き出すためにはグルンレイヴン+、相性激化の二つのスキルを継承させることが求められるため、引いてすぐに大活躍できるユニットではない。だがしっかりと改造すればそのコストに見合うだけの価値があるユニットと言える。

総合評価:S