【FEH】ユニット評価 祭の歌姫 アクア（斧アクア）

ステータス（星5）

HP守備こそ低めだがバランスの良いステータスを持つ。
既存ユニットである青槍アクアとステータスはほとんど変わらない。

オススメ上昇値は速↑。
速37と優秀な値となるため、追撃範囲を広げ被追撃範囲を狭めることができる。

オススメ下降値は非常に悩ましい。
HPを下げれば物理魔法の両面からのワンパン範囲が広がってしまうし、アタッカー性能を犠牲にするのも避けたい。何処を下げても一長一短なユニットといえる。
強いて言うのであればHP↓個体を選び、聖印でカバーするのが最良だろうか。

とにかくどこも下げたくないため、基準値もオススメだ。

スキル

武器

白兵戦性能と踊り子補助ユニットとしての性能を兼ね揃えた専用武器。
16と最高峰の威力に加え、踊ったときに味方のHP以外の全ステータスを+3する効果を持つ。
ブレード持ちに対して踊ればそれだけで攻撃が+15される。

この神器を持つとアクアの攻撃は基準値32+16＝48となり、アタッカーとしてもどうにかやっていける数値となる。踊って良し殴って良しなのが素晴らしい。

この武器を変更する必要はあまり無いが、深緑の斧+に持ち替えA枠に遠距離反撃を持たせて青槍アクアの緑版として運用するという手もある。この場合はウルズ持ちと比べて対青魔戦がとてもやりやすくなるだろう。ラインハルトを受け殺しできるようになる点が大きい。ただし当然ながら踊りにバフがつかなくなり、対青以外は本当に辛くなる。

補助スキル

最強の補助スキル。
味方を再行動させることができる効果は非常に強力で、様々な局面で確実に役立つスキル。
このスキルの有無によってとれる戦略の幅が大きく変わってくる。

踊り子系キャラクターのアイデンティティーであるため、このスキルを変更する必要は全く無い。

奥義スキル

なし。

火力を底上げするために月虹、もしくは月光が良い。
魔防↑個体の場合は氷蒼も良い。

Aスキル

有利相手に対してより強くなり、不利相手に対してより弱くなるスキル。
FEHはゲームの性質上不利属性相手に勝つ事はもともと難しいため、このスキルのデメリットはそこまで痛くない場面が多い。逆に有利属性相手をほぼ無傷で狩れるようになるメリットは非常に大きいため、相性激化は強力なスキルである。

踊り子であるため総合値の低い斧アクアにとってこのスキルはとても相性が良いため、変更する必要性は薄い。
ただし高めの魔防を活かして魔法ユニットを受け殺すことを考えるのであれば、遠距離反撃を持たせるのも良いだろう。

Bスキル

なし。

強くオススメしたいスキルは救援の行路。踊り子との相性が抜群で、戦術の幅を大きく広げることができる。このスキルが有るのと無いのとでは踊り子の使い勝手は大きく変わるため、ぜひ持たせたい。

Cスキル

新スキル。
魔防を+3してくれる効果は地味ながら非常に有能である。
ダイムサンダをはじめ魔法攻撃にとても強力なものが多く、生半可なユニットではワンパン死してしまう場面が多い。そんな中、この大紋章で+3しておけば死なずに耐えることのできる可能性がぐっと上がる。

パーティー構成によっては不要なので変えるのもアリだが、基本的にはスキル変更する必要はない。

総評

初の緑斧踊り子であり、神器ウルズを携え戦闘面でも頼りになる超英雄ガチャ限定ユニット。
踊り子唯一の神器持ちであり、ステータス配分も良好なため、完成度の高いユニットである。
デフォスキルの相性激化が性能にマッチしており、魔改造しなければ使い勝手がイマイチなユニットが多い踊り子の中であまり手間がかからない点も素晴らしい。

ウルズの攻速守魔+効果は唯一無二のものであるため、補助性能は踊り子中トップと言える。
踊るだけで味方のステータスが+12される効果は凄まじい。

あえて欠点をあげるとすればHP守備が低いことだが、踊り子であるという大きなアドバンテージを考えれば仕方が無い。積極的に戦わせるのはあくまで青属性に留めよう。

これまで踊り子は青槍アクア・ニニアン・剣オリヴィエの近接3人が存在していたが、それらの上を行くユニットであるといえる。

総合評価：S