【FEH】ユニット評価 比翼のアスク兄妹 アルフォンス（比翼アルフォンス&シャロン）

ステータス・個体値（星5）

速さを切り捨て攻撃を中心に他バランス型な歩行青魔ユニット。比翼英雄。
比翼スキル：自身と、自身を中心とした縦3×横3マス以内の味方歩行の奥義発動カウント-2

オススメ得意は攻撃↑。
+4され42となる。魔法ユニットとしてはかなりの高水準。

所持スキル

神宿りの独楽

専用武器 威力:14　射程:2 奥義が発動しやすい（発動カウント-1） 戦闘開始時、奥義発動可能状態の場合、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、かつ敵は追撃不可

なし

開世

専用奥義 奥義カウント:3 守備の50%を奥義ダメージに加算 与えたダメージの25%自分を回復

A:近距離反撃

敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する

B:奥義の螺旋3

戦闘で奥義を使用した場合、戦闘後、奥義発動カウント-2

C:守備魔防の信義3

新スキル ターン開始時、周囲1マスに味方がいれば、自分の守備、魔防+5（1ターン）

スキル構成例

基本受け型

初期スキルを活かした基本型。
神宿りの独楽のキラー効果＆B奥義の螺旋により行動毎に専用奥義を使用できる。
最初の奥義カウントも自身の比翼スキルにより進めることができるため、強力。
聖印は悩ましいが、攻撃を盛るもしくは耐久力を上げるとよい。

オフェリアなりきり攻め型

オフェリアのように毎ターンマップ型奥義を敵にぶちこむ型。
オフェリアと違って追撃こそできないが、一撃の火力はこちらが上。耐久力が高いため受けもできる。Bに最初から奥義の螺旋を持っている点は有り難いが、Cにはじまりの鼓動をつけるもしくは聖印に奥義の鼓動を持たないと開幕奥義使用は不可能な点に注意。

総評

速さを切り捨て攻撃を中心に他バランス型な歩行青魔ユニット。比翼英雄。
無駄のないステータス配分が素晴らしく、初期スキル構成で既に完成されているため、継承の手間もいらない何もかも完成された素晴らしいユニットに仕上がっている。

まず比翼スキルが素晴らしい。味方歩行の奥義カウントを-2することができるため、迅雷持ちなどと組むと戦略の幅が大きく広がる。自身の奥義カウントも-2できる点も見逃せない。

速さがないため追撃こそできないが、B『奥義の螺旋』と専用武器『神宿りの独楽』専用スキル『開世』、更には比翼スキルとの相性が抜群であり、多くの敵をワンパン返り討ちにすることが可能である。奥義には体力回復効果があるため連続して敵を受けることができる点も素晴らしい。バッファーと組み合わせれば飛空城で敵の攻撃を総受けすることも不可能ではないだろう。

歩行魔であるためステータス総合値は161と控えめだが、常時『神宿りの独楽』の効果を発動できるため、実質的には+20され181となる。重装や竜ではないため特攻を受けないことを考えると素晴らしい受けキャラといえるのではないだろうか。

欠点は絶対追撃持ちには簡単に追撃されてしまう点。絶対追撃持ち相手＝素の速さ勝負となるわけだがこうなるとまず間違いなく追撃されてしまう。とはいえ耐久性能は守備魔防どちらも優秀であるため追撃されたとしても耐えきることは十分可能である。

総評としては比翼スキル、本体の性能、スキル継承素材、とあらゆる要素に優れた素晴らしいユニットといえる。一番の難点は超英雄であり入手が難しいという点だろう。とはいえオーブを費やす価値は十二分にあると断言できる。

評価点数：9.5/10 個性的かつ強力な比翼英雄。ぜひ入手したい。