【FEH】ユニット評価 雄々しき背中 グレイル(バレンタイングレイル)

ステータス・個体値(星5)

名前雄々しき背中 グレイル
属性
武器タイプ斧(射程1)
移動タイプ重装
絵師Daisuke Izuka
声優長嶝高士
登場作品ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
LV1HP攻撃速さ守備魔防
得意2412(26)6117
基準値2311(25)5106
苦手2210(24)495
LV40HP攻撃速さ守備魔防
得意5045(59)214133
基準値4741(55)183830
苦手4438(52)143527
総合値173~175

攻撃・守備に優れた緑斧重装ユニット。

オススメ得意は攻撃↑
長所を伸ばし、確実に1ターンキルできるようにしておきたい。

許容できる苦手は速さ↓
-4されるが基準値18と低いので切り捨てて問題ない。

スキル

武器スキル

武器名祝祭の斧+
威力14
射程1
効果味方と隣接している時、戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防+3
相性

新汎用武器。
簡単な条件で全ステータスが+3されるので強力。ただしグレイルにとって速さはほぼ無意味。

このまま運用しても十分強いが、カボチャの斧を持たせると奥義を防げるので安定感が増す。

補助スキル

なし。

重装ユニットであるため回り込み入れ替えといった移動系補助スキルがオススメ。

奥義スキル

スキル名天空
カウント5
効果敵の守備、魔防-50%扱いで攻撃
与えたダメージの50%自分を回復
相性

原作再現スキル。
グレイルは重装であり奥義カウントを加速しやすいため、相性は良い。
このまま運用して問題ないだろう。
よりカウント数の少ないものを使いたいのであれば緋炎がオススメ。

Aスキル

スキル名獅子奮迅4
効果攻撃、速さ、守備、魔防+4 戦闘後、自分に8ダメージ
相性

新スキル。
全ステータス+4は非常に強力。ただし反動ダメージが8と痛い。
グレイルは反動ダメージを利用して戦うタイプではない点に注意。

オススメは遠距離反撃。高めの魔防を活かし、多くの敵に対応することができる。
もしくは金剛の呼吸。硬くなりつつ奥義カウントも加速できる。
金剛の構え4を持たせれば対物理鉄壁になれる。

Bスキル

スキル名守備隊形3
効果自分のHPが50%以上の時、自分、敵、ともに追撃不可
相性

速さの低いグレイルとの相性は良い。
ただし耐える運用であれば同じ緑斧重装のスルトに分があるため、スキル変更を推奨する。

オススメは攻撃隊形or迎撃隊形

Cスキル

スキル名重装の行軍3
効果ターン開始時、周囲1マスに味方重装がいれば、
自分と周囲1マスの味方重装の移動+1(1ターン、重複しない)
相性

重装パで運用するのであればこのまま、
それ以外では適当な鼓舞紋章指揮紫煙スキルなどを持てば良い。

聖印

耐久性能を上げるものがオススメ。

スキル構成例

物理受け特化型

武器祝祭の斧 or カボチャの斧(守備錬成)
補助回り込み or 入れ替え
奥義天空
A近距離防御 or 金剛の構え4
B迎撃隊形
C重装の行軍
聖印近距離防御
個体攻撃 or 守備↑

長所である攻撃・守備を活かし、物理受けに特化した型。
とにかく堅いため、赤剣であっても天空で返り討ちにすることもできる。
魔法ユニットと戦ってはいけない。

遠距離反撃型

武器祝祭の斧 or カボチャの斧(魔防錬成)
補助回り込み or 入れ替え
奥義天空
A遠距離反撃
B迎撃隊形
C重装の行軍
聖印遠距離防御
個体攻撃 or 守備 or 魔防↑

遠距離反撃を持ち、両受けからの返り討ちを狙う型。
物理・魔法耐久ともに優秀なため、多くの敵の攻撃に耐えることができる。
ただし器用貧乏気味でもある。

呼吸攻撃隊形型

武器祝祭の斧 or カボチャの斧(守備錬成)
補助回り込み or 入れ替え
奥義天空
A金剛の呼吸
B攻撃隊形
C重装の行軍
聖印近距離防御など
個体攻撃↑

対物理に特化し、受け攻め両方をこなす型。
物理には強いが、魔法には弱い。

総評

攻撃・守備に優れた緑斧重装ユニット。
ステータスは悪くないのだが、似たような配分のユニットとして同じ緑斧重装のスルトが存在している点がとても痛い。
スルトに勝っているステータスは攻撃(+2)、速さ(+1)なのだが速さはどちらも最底辺クラスであり誤差、攻撃はあちらには専用武器があるため武器込みだと追いつかれてしまう。
そんなわけで決して弱くはないが、あえて使用する理由は愛になってくるだろう。

また、獅子奮迅4を持っているためスキル師匠としての価値は高い。
どうにかスルトと差別化して使ってあげたいところだが、原作未プレイなどでグレイルに思い入れがないのであれば奮迅師匠扱いが無難かも……。

評価点数:7/10 ステータス配分は悪くないものの、強力なライバルが存在している。