【FEH】ユニット評価 レンスターの王子 リーフ

ステータス・個体値（星5）

速さに優れた赤剣歩行ユニット。その他はバランスの良いステータス配分を持つ。

オススメ得意は速さ↑。
長所を伸ばし、確実に追撃できるようにしておきたい。
追撃出来ないようでは長所が生かせずイマイチなユニットになりがち。
もしくは攻撃↑。
基準値だと火力がやや不足気味なため、底上げを狙いたい。

オススメ苦手は魔防↓。
HPや守備↓は-4されてしまうので避けたいところ。
魔防ワンパン耐久は40+20=60となる。

スキル

武器

専用武器。
守備より魔防が低い相手に対して追加ダメージを与える新しいタイプの武器。
魔防が低いユニットは多いため、適応範囲はかなり広い。
肝心の追加ダメージは+7となんともいえない数値。弱くはないが、強力！！とは言い難い。
守備+3効果は地味ながら強く、基準値30であるリーフの守備と噛み合っている。

リーフのアイデンティティであるためこの武器を無理に変更する必要はないが、Sドリンクの効果を考えるとキルソードに持ち替え奥義に賭けるという選択肢もある。

補助スキル

なし。

歩行ユニットであるため特別おすすめできる補助スキルは存在していない。
応援スキルや引き寄せや引き戻しを始めとした移動系補助スキルを適当につけてあげよう。

奥義スキル

微妙すぎるマップ兵器型奥義スキル。
ダメージは優秀だが、効果範囲的にとても使いづらい。なのでスキル変更を推奨する。

オススメは緋炎。高めの守備を活かし、ダメージを底上げすることができる。
守備↓個体やより奥義カウントが少ないものを求めるのであれば月虹が良い。

Aスキル

攻め運用スキル。
速さ&守備が上がるという効果はリーフのステータスと噛み合っているが、攻め時に欲しいのは守備ではなく攻撃である。
そもそも赤剣歩行は攻め運用に向いていないため、相性はイマイチ。

獅子奮迅や金剛の呼吸、遠距離反撃といったスキルへ変更したほうがより活躍が期待できる。

Bスキル

専用スキル。
連戦用Bスキル。
それ以外のコンテンツでは奥義カウント-1効果のみが有効となる。
連戦コンテンツでは間違いなく強力なのだが、闘技場等ではなんともいえないスキル。ただし無条件で奥義発動カウントを-1する効果を持つBスキルはこのSドリンクのみ。

評価が難しいスキルだが、リーフの個性といえるスキルであるため、彼を運用する上でこのスキルを変更する必要はないだろう。
封印や殺しスキルに変更するのも手だが、無個性になりがち。

Cスキル

汎用大紋章スキル。
どんなパーティーにも噛み合うため、とても便利。
より効果数値の高い指揮スキルへと変更するのもアリだが、無理にこのスキルを変更する必要はない。

聖印

オススメは近距離防御。光の剣の守備+3効果と合わせればかなり物理に対して堅くなれる。
やや物足りない攻撃や速さを盛るために攻撃や速さ聖印も良い。

スキル構成例

光の剣物理受け型

受けに特化したスキル構成。
高い守備を活かし、物理受けに特化。呼吸&近距離防御により受け時基準値守備43となるため
赤剣、緑斧相手であれば余裕で倒すことができ、青槍相手であっても勝機が見える。
近接ユニットは守備＞魔防であることが多いため、光の剣の追加効果を発動させやすい。

ただし魔法相手に反撃する手段を持たず、また魔防も低めなため、刺さる範囲は狭め。

キルソ―ド開幕奥義発動型

Sドリンクによる奥義カウント-1に注目したスキル構成。
キルソード、Sドリンク、奥義の鼓動により開幕でカウント3奥義を放つことができる。
なので初戦はとても強力だが、2戦目以降の戦闘力はイマイチ。

総評

光の剣、Sドリンクと2つの専用スキルを持つ速さに優れた赤剣歩行ユニット。
ステータス配分は中々に良好であり、追撃を積極的に狙える速さと攻撃、一撃で沈まない程度の耐久力を兼ね揃えている。

専用スキル光の剣とSドリンクはそれなりに優秀であり、リーフを運用する上で強い個性となりえる。他の赤剣ユニットとの差別化ポイントであるため、基本的には変更せず使ってあげたい。

そんなわけで中々に優秀なのだが、あくまで『中々』止まりなのがリーフである。
赤剣歩行はアイラを始め優秀なユニットがひしめいているため、『特別』強くなければ採用されにくい。リーフはずば抜けて特別強いユニットとは言い難い。
思い入れのあるユーザーであれば十分運用する価値はあるが、性能目当てで採用するに値するユニットではないかもしれない。

総合評価：A