【FEH】ユニット評価 愛の祭の闘技者 ヘクトル（バレンタインヘクトル）

ステータス・個体値（星5）

凄まじい攻撃・守備を持つ緑斧重装ユニット。
通常ヘクトルと比べ、HP-2、攻撃+2、速さ-3、守備+3、魔防+5されている。

オススメ上昇値は攻撃↑。
基準値でも38と非常に高いのだが+4され42に。武器も合わせると58と驚異的な数値となる。
魔防↑だと苦手な魔防を補強でき、遠距離反撃を活かしやすくなる。

オススメ下降値は速さ↓。
ここは切り捨てて問題ないだろう。もしくはHP↓でもあまり問題ない。

スキル

武器

専用武器。
キラー武器＆怒りの効果を内蔵した強力な専用武器。
火力面に関してはこれ以上は望めないといったほどに強力。ヘクトルはHPが高く75%以下に調整しやすいため、効果発動させやすい点も素晴らしい。
ヘクトルを使用する上でこの武器を変更する必要はない。

補助スキル

なし。

重装ユニットであるため回り込みや入れ替えがオススメ。

奥義スキル

低カウントで発動できる奥義スキル。
カウント数が少ないため、狂斧アルマーズとの相性も良い。
このままでも特に問題はないのだが、月虹に持ち替えたほうが汎用性は高く、苦手属性を撃破できる確率が高まるだろう。

また、奥義ゲージの加速に期待して天空を持たせるのも手。

Aスキル

みんな大好き遠距離反撃スキル。
バレンタインヘクトルは通常ヘクトルよりも魔防が高いため、更に扱いやすくなっている。
このスキルを外すと一気に扱いづらくなるため、スキル変更を行う必要はないだろう。

Bスキル

速さの低い重装ユニットにぴったりとマッチするBスキル。
HPが50%を切っていなければ追撃を受けることがないため、安心して敵の攻撃を受けることができる。狂斧アルマーズの怒り効果発動範囲にHPを持っていきやすくなるため、相性はとても良い。

なのでスキル変更を行う必要はないが、迎撃隊形（安価で済ませるなら切り返し）を持たせると受け時の火力が凄まじいことになるので一考してみる価値はある。
他にも待ち伏せも強力。待ち伏せ発動状態のバレンタインヘクトルがいるだけで敵構成によっては相手を完全に詰ませることもできる。
重装の行軍等で移動力を上手く補うことができれば攻撃隊形も強力だが、やはり近接重装であるため使いにくさはある。

Cスキル

なし。

重装パで使う場合は重装バフ、そうでない場合は適当な鼓舞・紋章・指揮スキルを付ければ良い。HP基準値50と高水準なので恐慌の奇策もアリか。

聖印

オススメは遠距離防御。魔受けが安定し、遠距離反撃を存分に活かすことができるようになる。
奥義に天空などの高カウントを持たせる場合は剛剣も良い。凄まじい速度で奥義カウントを進めることができる。
Bが待ち伏せなのであれば切り返しが強力。

総評

速さを切り捨て凄まじい攻撃・守備を獲得している緑斧重装ユニット。
魔防の値も悪くないため、遠距離反撃を活かして両受けが可能である。

赤魔にさえ気をつければ適当に突っ込ませても敵を壊滅させて生き残れるほど強力であり、理想的なステータスを持っているユニット。ほぼ通常ヘクトルの上位互換といえる。
専用武器狂斧アルマーズの破壊力は凄まじく、奥義を絡めたバレンタインヘクトルの攻撃を受けて生き残れるユニットはかなり少ない。

デフォスキル構成のまま運用しても通用するので初心者には即戦力となる点が嬉しく、上級者にとっては闘技場でランク20維持を目指す査定要因として最高峰の逸材である点が嬉しい。
また、遠距離反撃を持っているのでスキル継承素材としても超一流である。

重装特攻、赤魔、それから赤竜（＝チキ）に注意を払いつつ運用すれば、原作さながらの無双も夢ではないだろう。

総合評価：S