ステータス・個体値（星5）
| 名前 | 氷の姫 フィヨルム |
| 属性 | 青 |
| 武器タイプ | 槍（射程1） |
| 移動タイプ | 歩行 |
| 絵師 | 前嶋重機 |
| 声優 | 高橋李依 |
| 登場作品 | ファイアーエムブレム ヒーローズ |
| LV1 | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
| 上昇値 | 18 | 9(25) | 8 | 9 | 9 |
| 基準値 | 17 | 8(24) | 7 | 8 | 8 |
| 下降値 | 16 | 7(23) | 6 | 7 | 7 |
| LV40 | HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
| 上昇値 | 42 | 33(49) | 34 | 33 | 37 |
| 基準値 | 39 | 30(46) | 31 | 30 | 34 |
| 下降値 | 35 | 26(42) | 28 | 26 | 31 |
やや耐久よりながらバランスの良いステータス配分を持つ青槍歩行ユニット。これまで実装された青槍ユニットと比べると総合値が高め。（アイラワユドルカスと同水準）
オススメ上昇値は攻撃↑。基準値30とやや不足気味なため、底上げしておきたい。
速さ↑も良い。34と追撃するには不足しているが、被追撃は基準値と比べてかなりされにくくなる。
役割を考えると魔防↑も良いが、専用奥義の火力がわずかながら低下する点に注意。
オススメ下降値は守備↓。-4され物理ワンパン圏内が39+26=65となる。これでも一撃は耐えられるだろう。ただし物理受けの役割も持たせたいのであれば下げたくないステータスだったりする。その場合正直下げていいステータスは見当たらない。（何が下がっても一長一短）
また、多くの人が使うであろう配布個体（基準値）も良個体である。
極力避けたいのは攻撃↓。-4され26となるためかなり低火力となってしまう。
スキル
武器
| 武器名 | レイプト |
| 威力 | 16 |
| 射程 | 1 |
| 効果 | 敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する |
| 評価 | S |
| 相性 | -（専用武器） |
専用武器。いわゆる遠距離反撃武器。
武器錬成が追加され強力な効果を持つ武器が増えてきたが、それでもなお汎用性で考えれば遠距離反撃武器は強力と言える。
よってフィヨルムを使う上でこの武器を変更する必要はない。
補助スキル
なし。
歩行ユニットであるため特別マッチする補助スキルはない。
応援スキルや入れ替え引き戻しなど、所持スキル素材やパーティー構成を見て考えよう。
奥義スキル
| スキル名 | 氷の聖鏡 |
| カウント | 2 |
| 効果 | 敵の2距離攻撃のダメージを30%軽減 奥義発動で軽減した値を、自身の次の攻撃のダメージに+ （その戦闘中のみ。軽減値はスキルによる軽減効果を含む） （継承不可） |
| 評価 | A+ |
| 相性 | -（専用奥義） |
専用奥義。聖兜の完全上位互換。
聖兜は非常に微妙な奥義だが、こちらはダメージ軽減だけではなくダメージ追加効果もあるため、かなり使い勝手が上がっている。
遠距離ユニット、特にトップメタであるラインハルトとの戦いでは頼りになるだろう。よってこの奥義スキルを変更する必要はない。
月虹などの汎用奥義を持たせる選択肢もあるが、それだとフィヨルムを使う意義が薄くなってしまう。
なおこの奥義は遠距離反撃スキルがない場合は聖兜と全く同じ効果となる。
なので専用武器レイプトを外す場合にはこの奥義は不要となるので注意。
（そんな運用をするプレイヤーがいるかは謎だが……）
Aスキル
| スキル名 | 攻撃守備の絆3 |
| 効果 | 味方と隣接している時、 戦闘中、自身の攻撃、守備+5 |
| 評価 | S |
| 相性 | ◎ |
新スキル。
攻撃と守備は同時に上がって嬉しいステータスであり、物理受け時に特に効果を発揮する。デメリット無くステータスを+10できるのは非常に強力であり、また発動条件も満たしやすいので優秀なAスキルと言える。
このスキルを無理に変更する必要はないが、守備アップはフィヨルムにとってそこまで重要な要素ではないため、変更もありだろう。
変更するのであれば遠距離防御がオススメ。レイプトや氷の聖鏡を最大限に活かすことができるようになる。
また、金剛の呼吸も良い。ただし近接物理受け時は奥義が発動できず、魔受け時は守備アップ効果が無駄になることには注意。
Bスキル
| スキル名 | 盾の鼓動3 |
| 効果 | 敵から攻撃を受ける際に発動する奥義を装備していたら、 1ターン目開始時、奥義発動カウント-2 かつ、奥義発動時に受けるダメージ-5 |
| 評価 | S |
| 相性 | ◎ |
これまでセーバーのみが独占していたレアスキルだったが、このたび解放された。
フィヨルムの専用奥義とのシナジーが高く、マップ開始時から発動可能となるため、対遠距離攻撃であればほぼ確実に耐えられるようになる。なので相性がとても良い。
このスキルを持つことによりラインハルトをはじめとした強力な遠距離ユニットの攻撃を耐える可能性が大きくアップするため、スキル変更を行う必要はないだろう。
ただし受け後の確殺性能を重視する場合や奥義を氷の聖鏡から変更している場合は切り返しがオススメ。
Cスキル
| スキル名 | 攻撃の大紋章2 |
| 効果 | 周囲2マスの味方は戦闘中、攻撃+3 |
| 評価 | A+ |
| 相性 | ○ |
これまでデューテが独占していたレアスキルだったが、このたび解放された。
とても汎用性の高いC紋章スキルであり、どんなパーティーにもよく合う。
とりあえず持たせておけば多くの局面で役立つCスキルであるため、スキル変更を行わずにこのまま使用すればよいだろう。
聖印
最もオススメなのは遠距離防御。デフォスキル構成との相性がとても良い。他につけたいキャラがいないのであれば迷わずフィヨルムにつけてあげたい。
次点で近距離防御。奥義により遠距離受けは安定傾向にあるが、物理受けは特別強くはないため、これをもたせると両受けが安定する。
バランス型のステータスをしているため、各種ステータス底上げ聖印を持たせるのも良い。
ラインハルトを強く意識するのであれば連撃防御・魔道もアリ。
総評
デフォスキル構成でほぼ完成しており、シグルドラインハルトといった環境のトップメタを倒すことのできる青槍歩行ユニット。
とにかく受け運用に向いており、専用奥義の性能により対遠距離ユニットの受け性能は破格といえる。反面で近接受け性能はさほど高くはない。
高いステータス総合値により相手取ることのできるユニットが非常に多く、赤剣赤魔はもちろん、青魔や弓兵に対しても大半の場合有利といえる。本来苦手とするはずの緑魔相手でも奥義効果を活かせば十分打ち勝つことのできるのが素晴らしい。
スキル継承を行わなくとも初期で持っているスキル構成との相性がとにかく良く即戦力にできる点が優秀であり、配布ユニットとしてこれ以上は望めないほど完成度が高い。
ファイアーエムブレムヒーローズ第二部の幕開けに相応しい良ユニットであるため、ぜひ愛用してあげよう。
総合評価：A+
