【FEH】ユニット評価　頂へ昇る剣士 ワユ

ステータス・個体値（星5）

アイラと並ぶ非常に高いステータス総合値を持ち、中でも速さは40と全ユニット中最速を誇っている赤剣歩行ユニット。

オススメ上昇値は攻撃↑。アタッカーであるため長所は伸ばしておきたい。
速さ↑も良い。ここを上げておけばほぼ全ての相手に追撃が可能となるだろう。

オススメ下降値は守備↓ or 魔防↓。耐久性能は平凡であるため二度三度と攻撃を受けることは難しい。なのでHPよりも守備or魔防を切り捨てるべき。
守備↓であれば物理ワンパン圏内は62、魔防↓であれば魔法ワンパン圏内は60となる。
なのでどちらかといえば守備↓のほうが安全か（ただし-4される）。
HP↓は-4されるので非推奨。この場合は聖印で補いたい。

攻撃↓や速さ↓は致命的なので極力避けたい。

スキル

武器

倭刀の上位互換的専用武器。
非常に高い攻撃性能を誇っており、特に奥義が発動すればほぼ確実に敵を葬り去ることができる。アイラに続き赤剣インフレの流れをはっきり見て取れる高性能武器と言える。
よってこの武器を変更する必要はない。

補助スキル

なし。

歩行ユニットであるため特別おすすめできる補助スキルはない。
適当な応援スキル、入れ替え回り込み引き寄せ引き戻しetc…なんでも良い。

奥義スキル

攻撃を底上げしてくれる奥義。
強力な奥義なのだが、カウントが3であるため気鋭ワユの剣を持つ彼女にとってベストではない。（ただしデフォAスキル柔剣の効果を考慮するとカウントがぴったりな局面も多々あるので悩ましくはあるのだが、素材に余裕があるのであればスキル変更を推奨する）

変更先はカウントが2のものが良い。よって月虹がオススメ。
奥義バランス調整後であれば凶星がよりマッチするかもしれない。

また、夕陽や太陽、天空を持たせて回復を発動させ粘り強く戦わせるのも良い。

Aスキル

新スキル。
剣アイクの持つ剛剣の速さバージョン。
速さが全ユニット中最速であるワユとの相性は抜群に良い。
最速剣士というオンリーワンの強みを活かす意味でもこのスキルを変更する必要はない。

ただし汎用性を高めたいのであれば定番の遠距離反撃を継承させると良い。
魔法攻撃を一発耐えることができるだけの魔防はあるため、十分受け殺しできる。

Bスキル

原作再現スキル。
実用性の面で言うと高速アタッカーであるワユとの相性は微妙である。よってスキル変更を推奨する。
（ただし闘技場防衛では機能する場面が多く強力）

オススメ変更先は怒り。倭刀とあわせて奥義発動で20ダメージが与えられるようになる。
奥義カウントも短縮されるため、この場合奥義は天空などカウント数の多いものも使いこなせるようになる。
他には攻め立ても良いが、あくまで近接アタッカーであるため魔法ユニットと比べると扱いにくい。

Cスキル

なし。

特別マッチするCスキルは存在しないため、なんでも良い。
適当な鼓舞・紋章を持たせておけばよいだろう。

聖印

特別合うものはない。攻撃聖印やHP聖印などでステータスを補強が無難。

総評

アイラと並ぶ超優秀な剣士であり、攻めに回れば無類の強さを発揮する赤剣歩行ユニット。

敵に肉薄し殴ることができれば青槍にすら殴り勝つことができるほどの火力を持っており、歩行ユニットのトップメタに君臨できる性能を持っている。雑な表現だがアイラと大差のないユニット。

間違いなく強力なのだが、赤剣の宿命としてダイムサンダをはじめとした青魔ユニットには非常に弱く、攻撃を受ければまず生き残れないという欠点もある。他にも剣殺しを持つユニットは天敵であり、得意の速さを封じられるため非常に苦手、というか戦えばまず死んでしまう。

しかしそれらを避ければ無双とも言えるほど強く、追撃や奥義を連発できることもあり、使っていて爽快感のある楽しいユニットであることは間違いない。
武器錬成が実装されるまで赤剣はアイラとワユが頂上対決をしており他は完全に置いて行かれている状況といえる。

総合評価：S-