【FEH】ユニット評価 雷神の剣 ラインハルト（剣ラインハルト）

ステータス・個体値（星5）

速さはやや低めだがバランスの取れた優秀なステータス配分を持つ赤剣騎馬ユニット。

オススメ得意は攻撃↑。
専用武器の仕様を考えるとここがベスト。
逆に攻撃↓は致命的なため、絶対に避けたい。

オススメ苦手は速さ↓。
マスターソードにより-5されかなりの低水準となってしまっているため、切り捨て推奨。
速さ切り捨てを嫌うのであれば守備↓ or 魔防↓。
守備↓だと物理ワンパン値は40+28=68。
魔防↓だと魔防ワンパン値が40+24=64。
役割を考えると魔防↓のほうが無難だが、-4されてしまう点には注意。

スキル

武器

専用武器。
勇者の剣の上位互換であり、反撃時にも2回攻撃できる。
威力も上昇しているため、生半可な守備のユニットでは剣ラインハルトの2連撃に耐えられない。

わかりやすく強力な武器であるため、剣ラインハルトを運用する上でこの武器を変更する必要は無い。

補助スキル

なし。

騎馬ユニットであるため引き寄せや引き戻しといった移動系補助スキルがオススメ。

奥義スキル

微妙な耐久系奥義スキル。
この奥義を持っていたおかげで生き延びることができた！ という場面も無くはないが、やはりイマイチ使い勝手に欠けるため、スキル変更を推奨する。

オススメは月虹 or 月光 or 緋炎。
低カウントで十分な火力を叩き出すことができる。

Aスキル

攻め運用スキル。
威力11のマスターソードではやや不足気味な攻撃の値を引き上げてくれる優秀なAスキル。
剣ラインハルトを攻め運用するのであれば理想的なスキルといえる。

ただし受け運用したいのであれば遠距離反撃に変更する必要がある。

Bスキル

闘技場防衛で特に光るスキル。
マスターソードは反撃時も2回攻撃できるため、待ち伏せが発動すれば先制2回攻撃を行うことができる。相手は構成によってはこれだけで詰みかねないだろう。

相性良好なため無理にスキル変更を行う必要はないが、封印や殺し、切り返し、攻め立て等を持たせるという選択肢もある。

Cスキル

新スキル。
攻撃守備が同時に上がるため、味方物理受け時に効果的に機能する。
このまま運用しても良いが、騎馬パであれば騎馬バフに持ち替えたほうがより強力。
汎用パの場合はこのままで良いだろう。

聖印

オススメは攻撃聖印。交戦した相手を逃さず確実に撃破できるようにしておきたい。

スキル構成例

攻め運用

攻めに特化したスキル構成。
鬼神の一撃や攻撃3で火力を盛り、先制攻撃で敵を沈めていく。
被弾した場合は待ち伏せが発動するため、地雷として機能することもある。
Bを剣殺しにして対赤剣を重く見たり、Cを騎馬バフにして騎馬パで運用するのも良い。

受け運用

受け運用に特化したスキル構成。
Aに遠距離反撃を持たせることにより弓や魔法も受けることができる。遠距離ユニットは守備が低い傾向が強いため、マスターソードの2連撃で大抵は落とすことができる。受けから入れば月虹が確実に発動する点に注目。
聖印に遠距離防御を持つと基準値で魔防35とかなり堅くなれる。

総評

強力な専用武器マスターソードに加えバランスの取れたステータスを持つ赤剣騎馬ユニット。
既存の青魔ラインハルトと同じく2連攻撃がウリであり、いざ攻撃してしまえば相性不利やよほど守備の高いユニット以外であれば簡単に撃破できてしまう火力を誇っている。

ダイムサンダやこれまでの勇者武器とは違い、受け時にも2連攻撃が発動するため、攻め運用だけではなく受け運用でも強力な点も魅力的。スキル構成の幅も広くユニットとしての完成度がとても高い。

攻撃面だけではなく耐久面も優秀であり、ワンパン程度であれば余裕をもって耐えられる。
ただし速さは低いため追撃を喰らいやすく、そうなると簡単に沈んでしまうだろう。

総評としては青槍や青魔、守備が極端に高いなどの苦手ユニットを避ければ強力無比なユニット。得意・苦手がはっきりしているため、相性の良い相手に積極的にぶつけ、不利な相手は別の味方に任せるといった運用が求められる。

総合評価：S-