【FEH】ユニット評価 導きの風 レヴィン

ステータス・個体値(星5)

名前導きの風 レヴィン
属性
武器タイプ魔法(射程2)
移動タイプ歩行
絵師須田彩加
声優子安武人
登場作品ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
LV1HP攻撃速さ守備魔防
得意179(23)12(15)57
基準値168(22)11(14)46
苦手157(21)10(13)35
LV40HP攻撃速さ守備魔防
得意4137(51)40(43)2029
基準値3834(48)37(40)1725
苦手3431(45)34(37)1322
総合値150~152

攻撃&速さに優れた緑魔歩行ユニット。

オススメ得意は速さ↑
長所を伸ばし、確実に追撃できるようにしておきたい。
もしくは攻撃↑
速さは基準値でもフォルセティ込みで40あるため、過剰な場合も多い。
そういう場面では攻撃↑に分がある。

オススメ苦手は魔防↓
役割を考えると本来守備↓が良いのだが、その場合だと-4されてしまう。
HP↓も-4されるため、魔防を下げるのが無難だろう。

スキル

武器

武器名フォルセティ
威力14
射程2
効果速さ+3
自分のHPが50%以上で、自分から攻撃した時、
追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う
評価S
相性

専用武器。
攻め立てのHP条件と逆の効果を持つ。そのため戦闘開始直後から全力で戦うことができる。
緑魔殺しや守備隊形など追撃を阻止するスキルには弱いが、それ以外には本人の速さも相まって非常に強い。

レヴィンのアイデンティティ的な武器であるため、変更する必要はない。

補助スキル

なし。

歩行ユニットであるため特別相性の良いスキルは存在していない。
パーティーに応じて適当なものをつけてあげよう。
汎用性が高いものとしては引き寄せや引き戻しがオススメ。

奥義スキル

スキル名凶星
カウント2
効果与えるダメージ1.5倍
評価A+
相性

火力を底上げしてくれる奥義スキル。
レヴィンは攻撃の値がそこまで高いわけではないため、同カウントであれば月虹に持ち替えたほうが火力を出しやすい。

Aスキル

スキル名鬼神飛燕の一撃2
効果自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、速さ+4
評価S
相性

高速アタッカー向けAスキル。
レヴィンと非常に相性が良いため、このまま運用すれば良い。
一般的な高速アタッカーは獅子奮迅も選択肢に入るが、
フォルセティ持ちのレヴィンに自傷ダメージは厳禁。

Bスキル

スキル名奥義の螺旋3
効果戦闘で奥義を使用した場合、戦闘後、奥義発動カウント-2
評価A+
相性

新スキル。
ひとたび奥義を放つことができれば戦闘終了ごとにカウントが-2される。
レヴィンとの相性はまずまず。本来高速アタッカーはB枠に攻め立てが求められるが、レヴィンはフォルセティによりB枠が自由となるため、そういった意味ではよく合っている。

受けも考慮するのであれば攻め立ては合う。(常時先制追撃可能になる)

騎馬、飛行、杖ユニットには継承不可能な点に注意。

Cスキル

スキル名攻撃の波・奇数3
効果奇数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の攻撃+6(1ターン)
(周囲1マスに味方がいなくても自分は強化される)
評価A
相性

奇数ターン限定バフスキル。
効果が発動すれば強力だが、偶数ターンには意味をなさない点が痛い。
ただし自身にバフを与えることができる点は他のCスキルとは異なる強みである。

このまま運用してもよし、適当な鼓舞・紋章スキルに持ち替えてもよし、といったところ。

聖印

1ターンキルを確実なものにするため攻撃聖印、
奥義カウントを加速させるため柔剣聖印がオススメ。

スキル構成例

基本型

武器フォルセティ
補助引き寄せ(自由枠)
奥義竜穿(自由枠)
A鬼神飛燕の一撃
B奥義の螺旋
C攻撃の波・奇数3 (自由枠)
聖印柔剣
個体攻撃or速さ↑/魔防↓

基本スキルを極力活かした型。
柔剣聖印&奥義の螺旋により奥義を連発することができる。
この例では竜穿(カウント4)を採用しているが、カウント数が多いものを嫌うのであれば月虹などでも良い。

獅子奮迅攻め立て型

武器フォルセティ
補助引き寄せ(自由枠)
奥義月虹(自由枠)
A獅子奮迅
B攻め立て
C攻撃の波・奇数3 (自由枠)
聖印柔剣
個体攻撃or速さ↑/魔防↓

A獅子奮迅B攻め立てを持ち、受けも意識した型。
フォルセティのみだとHPが50%未満になった場合に連続追撃が不可能になるが、攻め立てを持つことによりどんなHPであっても追撃が可能となっている。
また獅子奮迅により一撃であれば耐えられる程度の受け性能を確保している。

総評

速さに優れた緑魔歩行ユニット。
専用武器フォルセティは戦闘開始直後から連続追撃を可能としている神器であり、他の高速魔法アタッカーとは違い、最初から反撃を恐れず敵を殴りに行くことができる。
ステータス配分もフォルセティと噛み合っており、生半可な魔法耐久のユニットであれば瞬時に葬ることができるだろう。

ただし緑魔殺しや守備隊形など、追撃を不可能とするタイプのスキルには非常に弱く、簡単に返り討ちにされてしまう恐れがある。また相性不利を覆すほどの火力を出すことは難しいため、赤魔を倒すような芸当は難しい。

総評としては歩行魔の中ではイシュタルに並ぶ非常に優秀なユニット。
騎馬や飛行タイプと比べると歩行魔は扱いにくい局面が多いが、そんな環境下にあっても輝くことができるユニットと言える。

総合評価:S